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日本最初の線路から、交通博物館の街を通り大宮へ【横浜駅→大宮駅】

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本日は、京浜東北線ぶらり途中下車の旅と称して横浜駅から大宮まで参ります。

 

タイトルには、「日本最初の線路で」と言っていますが、横浜駅からのスタートです。じゃあ桜木町から乗れよっていう話なんですが、ちょっと時間と予算の都合で紹介できません。私はいつでも行けますんでね。逆に私にとって横浜より北はちょっと背伸びしないと行かないような、そんな区間になっております。これは横浜市の中でも北部の人と南部の人で認識が違ってくるし、多少の差異があって然るべきものだと思います。それだけ横浜市は広いのです。しばらくは横浜市から出られません。

 

前回示唆した通り、乗り換えや一時途中下車駅では積極的に駅ナカを利用し、JREポイントでログインして福引を回していきたいと思います(むしろ一時途中下車しないとログインができません)。なお、チェックイン可能時間帯は10時から22時で、実際にチェックインできたのは品川、東京、上野、大宮、赤羽、横浜、保土ヶ谷でした。当たる確率は高い(4ポイント/7チェックイン)ですが、当たっても1ポイントしかもらえません。チェックインをやってる人とやってない人であまり差がつかないようになってるんでしょう。そりゃそうですよね。ポイント数がでかかったらチェックイン忘れただけでげんなりしますよね。

 

ちなみに、京浜東北線途中下車の記事には、JREポイント以外にも鶴見線、AIさくらさんのレビューなど、さまざまなコンテンツが含まれます。そして秋葉原〜大宮間は飛ばしてます。新橋駅と秋葉原駅は後日撮影した内容を含みます。

 

 

 

横浜から鶴見線

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いつもここから横浜駅です。私にとって、ここより北に行くことはおでかけの始まりです。普段使うほぼすべての交通機関がここに集まっているだけあって、この駅が一つの関門であるかのように感じます。

 


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横浜駅京浜東北線駅名標はヨコハマウス鉄道開業150周年エディションになっています。これも期間限定のデザインですね。同じプラットフォームでも場所によってデザインが変わります。ヨコハマウスは去年の10月・11月ごろにJR東日本横浜支社の駅キャラスタンプラリーの兼ね合いで突然できた横浜駅のキャラクターです。私は存在を忘れて行けませんでしたが、10月の150周年イベントではヨコハマウスグッズが売られているなど、横浜支社はヨコハマウスを結構推しているようで、今回の駅名標東海道線横須賀線ホームを含めて全部ヨコハマウスになっています。

 

今回新橋までは、新橋・品川・川崎・鶴見・桜木町の5駅にある2022年度のみ期間限定の駅名標に着目しに行きます。諸事情により桜木町駅は紹介できませんが、普段見に行くことができない鶴見〜新橋の4駅の駅名標を見ていきたいと思います。私は桜木町駅はいつでも行けますんで、興味を持った方はどんなデザインか調べてくださいな。駅名標が横長なので、一番完成されているデザインだと感じます。

 

時間がないので、サラリーマンと一緒に通勤の波に乗ります。東神奈川で乗り換えられるらしいですが、町田行きなんて初めて聞いたわ。

京浜東北線 大宮行き 横浜750→鶴見800

 

鶴見線(大川支線)へ

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鶴見駅です。当駅は改札外ですがCIALがあるのでチェックインできます。こういうスタイルの駅もチェックインできるんですね。

 

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今も停車こそしないものの多数の線路が通っている鶴見駅は全国の鉄道駅の中で6番目の開業で、1872年10月15日に開業しました。そういうわけで特殊な装飾がなされた駅名標になっているんですね。ちなみに、鶴見線駅名標は普通でした。

 

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鶴見駅にも開業150年記念かつるっくというキャラクターが出てきました。鶴見の工業地帯にあるかもめですよね。今後は鶴見線にも活躍の幅を広げるのかもしれません。もちろん駅キャラクターのない駅の方が多いですが、変わる駅キャラクターの数々もこの旅の醍醐味といえます。

 

ここで少し寄り道、鶴見線の大川行きに乗車します。初めて平日朝に乗りましたが、この時間帯は利用者が本当に多く、大川行きも4番線から発車します。大川行きは土休日に3本しかないですが平日には朝に4本、夕方に5本の9本しか存在しません。宗太郎も顔負けのとんでもない秘境っぷりです。横浜市民・川崎市民でもその存在を知らない人が多いかもしれません。

鶴見線 大川行き 鶴見807→大川820

 

初めて来たぜ大川支線

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こちらが大川駅の古い駅舎です。川崎市ですがここも横浜市内の区間で、他の鶴見線の駅同様「浜」のマークがついています。ちょうど安善・浜安善と武蔵白石・大川の間が市境となっているようです。大川駅だけは飛び番になっていて駅ナンバリングはJI-61の番号を名乗ります。左の方にやばい時刻表が垣間見えていますよね。

 

大川行き・始発の列車は武蔵白石駅をすんでのところで通過するので大川から浜川崎方面に行くには安善と武蔵白石駅を往復する扱いになっていますが、この区間は特例で往復できます。

 

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しかし、今日は乗り換えの都合上今回は武蔵白石駅から鶴見経由で乗車しました。安善駅での大川対浜川崎方面の接続、そして浜川崎駅での鶴見線南武支線の接続は全く考慮されていませんし、南武支線も本数が少なくなってくるので、じゃあ鶴見に出た方が早いというわけです。なぜなら鶴見線だから。時間によっては武蔵白石始発がありますが、それには時間的に当たりませんでした。

鶴見線 鶴見行き 武蔵白石905→鶴見916

 

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逆に、平日に1日1本しかない桜木町始発の赤羽行きが当たりましたね。赤羽行きは平日に6本ありますが、それぞれ始発駅がユニークです(写真は川崎で撮影)。

京浜東北線 赤羽行き 鶴見922→川崎925

 

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さて、川崎に復帰しました。150年前の7月10日に神奈川駅(現在廃駅)とともに日本で3番目に開業した駅であり、なんだかんだ久しぶりのログインができる駅です。北コンコースにはアトレの商業施設があり、一部改札内で営業しているものや、アトレ改札があります。実は日中は大川駅近くの日清製粉前バス停からバスに乗車できて、30分ほどで到着します。

 

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計画ではここで東海道線に乗り換える予定でしたが、急遽京浜東北線に行きます。これは、奥を拡大してもらうと分かりますが東海道線が遅延5分になってるんですね。というかそもそも京浜東北線の旅ですから、少なくとも新橋横浜間は京浜東北線で行きたいですよね。

京浜東北線 南浦和行き 川崎933→品川948

 

川崎の発車標、反対側の行き先は東神奈川行きになっていましたね。ちょうど蒲田駅ですれ違いましたが、1日1本しかありませんからなかなか新鮮な気分です。都内に出ると、神奈川県内の曇りや強風のある天気を脱し、徐々に晴れてきました。

 

東京都内の鉄道150周年コラボ企画をめぐる(品川駅)

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品川駅は、桜木町と同時に開業した日本一古い駅です。4番線に到着、3番線の外回り山手線と対面乗り換えができて便利になりました。山手線内回りには珍しい池袋行きが来てました。

 

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一回もさっきの高崎行きに追い越されることもなく、むしろ遅れが増大しています。乗車電の後を追うように到着し、運転は再開したみたいですが。最近は株も為替も大荒れですから、鬱って自害する人が多いのでしょうか。

 

隣のゲ駅では、当時海上に築堤を築いて線路を通した浮世絵の時代の遺構が見つかりました。都会のど真ん中でありますが、どのように整備されるか見ものです。

 

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駅周辺はオフィス街ですが、2階層にもなる駅ナカがあって栄えており、新幹線が通り、多くの人が行き交う乗り換え駅です。将来的には南北線やリニアの延伸計画も予定されています。

 

 

品川からは、新橋、東京、秋葉原の駅で途中下車していきます。いちいち説明しませんが、全てJREポイントアプリのチェックイン可能駅です。

京浜東北線 南浦和行き 品川1005→新橋1014

 

カメラには収められませんでしたが、浜松町で黒い山手線、Netflix電車とすれ違いました。

 

汽笛一声新橋を

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日本で初めての鉄道は新橋から横浜で開業したと言われていますが、開業自体は日本で5番目です。SL広場のC11が有名ですが、銀座口にもD51の動輪が常設で保存されています。

 

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地上階南改札を出てすぐにトリックアートが設置されています。これは桜木町にもあるもので、桜木町駅のそれと同じく改札内からも存在を確認することができます。ですが、なんかデザインが以前のものと変わっている気がします。聞いてないよ!ちなみに、後日確認したら、桜木町のも前のと違って新幹線のやつになってました。

 

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最近は広告の枠を鉄道150周年記念の広告や記念スタンプラリー(デジタル版もある?)の広告が占めています。その代わり、STATION IDOL LATCHという駅員アイドルの広告がありました。JR東日本もこういうのに協力監修しています。

 


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新橋駅には黒森くん(烏森に由来の鳥)というカラスのキャラクターがいます。改札内では主張控えめだなと思っていたら、後日、改札外に出たら改札の外にいることが発覚しました。150年前の機関車と今年の駅キャラクターの対比がいいですね。改札内にも「出入り口付近ですので立ち止まらないでください」の看板にちゃっかり居ます。

 

新幹線乗りたかった、東京駅

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山手線内回り 新橋1025→東京1028

京浜東北線が通過する時間帯になったので、山手線で東京に来ました。

 

東京駅は品川駅と同じく周りはオフィス街で乗り換え駅としての機能が強いですが、駅ナカや商業施設がたくさんあって栄えています。また、全国各方面への高速バスのターミナルもここにあります。こちらは鉄道150周年が関わらないだけあって、駅名標は普通でしたね。

 

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先月は鉄道150周年記念でJR東日本パスが発売されましたが、あれだけ東北新幹線が混んでいたのに、切符はみんなえきねっと経由で取っているので在来線の乗り換え改札がガラガラであることが話題になりましたね。その舞台がここです。私は乗りたかったですが、今回は乗車しません。

 

東北新幹線の影響で上野と東京の間の列車線は寸断され、2015年に上野東京ラインが開通するまでは山手線・京浜東北線で市内を移動せざるを得ませんでした。特に往時の上野東京間の山手線・京浜東北線は混雑していたそうです。なんだかんだ川崎から意地でも京浜東北線に乗っていませんでしたが、上野まで、「狭義の京浜東北線」の区間に入っていきます。しかし、またしても選ばれたのは山手線でした。

山手線内回り 東京1036→秋葉原1040

 

 

因縁の秋葉原ですよ

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秋葉原駅に着きました。前回バーチャルアキバワールドに絶大な期待を寄せていたら肩透かしを食らってしまい、メタバースの楽しみ方がわからずなんやこれとなったそのモデルである1, 2番線ホームに降り立ちました。まさにここじゃないですか。

 

外国人がたくさんいます。最近は円安の影響で外国人がフィギュアを爆買いしていることが話題になっていますよね。実際に駅の雑踏に目を向けても、外国人が多く感じます。

 

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流石にVAWといえども細かいところは実装されません。アトレ口です。この出口自体は無名ですが、アトレも有名ですね。アトレもアニメ関連の施設が多く入り、積極的にこうしたコンテンツとコラボしています。VAWでも建物外観だけ出ていて、しかもJR東日本関連施設だからか変なもじりとかがありませんでした。ビックカメラはクックカメラになってたのに。

 

月曜日10時台の秋葉原は意外と落ち着いています。秋葉原の東側はオフィス街で、街の活気が眩いばかりの電気街通りのある西口とは異なります。

 

秋葉原の広告は常にキラキラしています。アニメや漫画の広告がたくさんあり、メイドカフェVtuberの広告もあります。前に秋葉原は疲れるという話をしていましたが、それは変な人が跋扈しているからで、光がキラキラしているからではありません。むしろ平日のこの時間だったら落ち着いてアクセスできそうです。

 

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秋葉原にはこうしたガチャガチャや臨時の店舗がたくさんあります。その奥に、東京フードバーがあるんですね。店内は広々としていて、ちょっと豪華でパスタも食べられる駅そばです。いいですね。

 


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そして秋葉原の6番線ホームには駅そばがあり、新田毎(しんたごと。単に「田毎」とも言う?)といいます。貴重なNRE(JR-Cross)系列じゃない駅そばです。他にも、店内にはなどオリジナルの駅ナカがあって充実しており、意外と大回りにも困らなさそう。

 

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後日この駅そばでカツカレーを食べました。味はお察しなところがありますが(特にトンカツソースのまずさ)、そこを除けば、昔ながらの雰囲気で、美味しく感じると思います。多分ソースをかけなければ普通に美味しいと思います。

 

AIさくらさん

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以前東京駅、高輪ゲートウェイ駅でAIさくらさんが実証実験をやっていましたが、私が前に高輪ゲートウェイに来た時(2022年1月ごろ)に改札内に置いてあったのは凸版印刷のBotFriends®Visionの小石川彩さんでした。一方こちらは7月ごろから日英中韓4ヶ国語に対応し、文字による同時翻訳機能を兼ね備えて、よりクレバーな受け答えができるようになりました。

 

AIさくらさんの端末はゲ駅の他社端末とは異なり接触端末ですが、まあタッチの方が扱いやすいですよね。非接触端末は癖がありますが、接触可能端末だとMV早打ちみたいな感じで非常に迅速な操作が可能になって、今までの駅員と違う使い方ができて便利です。

 

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電気街口有人改札脇、精算機の近くに1体いますね。躯体は小さくなり、秋葉原駅の躯体はペンライトを持っています。

 

よく使うメニューのボタンが8つ並んでいます。そのうち、「きっぷ」というメニューがあります。これ、JR東日本のプレスリリースを見るに、「駅社員が駅事務室より遠隔でご対応いたします」と言ってて、現金授受などのシーンが発生したら社員が表に出てくるみたいな形をとっているんですね。

 

究極的には駅員業務を代替するんじゃないんですか。これを各駅に置いて、必要な時にはもしもし券売機みたいな感じでコールセンターみたいな感じなのがJR東日本の目指す未来って感じでいいですね。しかもインバウンド向けに同時通訳機能もあるようです。

 

日本初の案内AIさくらさんの導入がホビー通販のあみあみ秋葉原店(オリジナルキャラクターでの導入)であるということで、やはり秋葉原はこういうキャラクターが受け入れられやすい場所の一つな気がします。いつも秋葉原には二次元のキャラクターの広告がありますもんね。また同様の躯体が品川、渋谷、池袋にもあるそうです*1。いずれもオタクの街(という観光地)だからでしょうか。品川はそうとは言い切れないけれども。

 

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その品川駅の躯体がこちらになります。品川駅は北改札内外2台しかなかったのに対し、秋葉原では中央改札駅員横に1台と電気街改札内に1台確認できました。どれも有人改札に非常に近い位置にあります。位置を見るに完全に駅員の代替ですよね。

 

防犯カメラ作動中とありますが、これは器物損壊などの被害を防止すると言う意味もありますがハラスメント防止でしょうか。これに身構えてみんな使いに来ないんでしょうね。私も身構えました(この投稿が知的財産権の被害に該当しないことを祈ります)。

 

 
 
 
 
 
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A post shared by Atsuki Tanaka (@at03wisdom)

まあ以前高輪でフェミさんに燃やされて注目を集めるなどさまざま社会的話題を呼んだことなどもありますし、現在はおそらくは「仕事に関する質問をお願いします」とか言ってセクハラを防止するプログラムや学習が施されていることと思います。それほど人間の女性に近いさまざまな動きが実装されており、その、ある意味で言えば「女性らしさ」に惹きつけられて一定数のファンがいるのは確実ですしね。表情集をインスタに載せておきました。Twitterには載っけてません。

 

ちなみに、カメラは運賃清算の時など裏方から人間の駅員とお話しする時にも使われます。

 

動作検証

実際にやってみました。今日の最終目的地は鉄道博物館のある大宮ですので、そこまでの乗り換えルートを聞いてみます。音声認識に少し何があり、「大宮」と発音した後に駅名を選択する画面が出てくるまでに時間がかかりましたね。もう少し何とかならんかと思いましたが、まあノイズの多い環境ですからそういうこともあります。

 

まあシンプルな乗換案内ですね。時間が出てないですが人間も時間を出さない(保証されないから出す意味がない)のであまり変わりません。それと視覚的に文字として情報を詰め込めるので人間が話すよりは明快に理解できそうです。QRコードは現在時刻で乗り換えを示してくれます。リンク先は駅すぱあとで、必ずさくらさん表示のルートが出てくるとは限りません。

 

また、あまり知られていませんが、地味にレストラン、周辺施設案内が役に立ちます。実際に別日に訪れて動作検証をしましたが、例えば、「無料Wi-Fiが使えるお店はこちらのスターバックスです」とか「カラオケやネットカフェはこちらです」「ホテルやATMはこちらです」とか教えてくれます。また、一部の案内には評価ボタンがあり、実際に運用に入りながら学習し続けてます。これはもっと広まるべきです。

 

※ただし、電気街改札にいるのに電気街口側のスタバやベックスコーヒーではなく中央改札側のスタバを案内されるなど、不便な点もあります(そちらの方が店舗が広いんでしょうか?)。

 

通常秋葉原のようなところに行く時は大体目的を決めて訪れようものですが、私のように何の考えもなしに降り立った人が「さあ、秋葉原で観光したいけどどこ行ったらいいか見当もつかない」ってなったら、運良く躯体を発見できたら彼女に聞けばいいわけですね。あるいは、操作しながら行き先を決めると言う旅もいいかもしれません。いずれにせよ、観光地がたくさんある駅とAIさくらさんは親和性が高いことがわかりました。

 

秋葉原にはたくさんのアミューズメント施設、特殊な店舗や、メイドカフェをはじめとするコンセプトカフェが存在します。代表的な施設なら教えてもらえることがあるかもしれませんが、どんな店の情報を知っているかはタッチパネルのボタンの指定以外で詳しく検証していないですし、私も未知数です。あまり目立っているわけじゃないので、このような観光地の情報を知りたいとなったら積極的に利用して駅周辺の情報を学習させてあげてください。観光地の駅に置くのがありなんだったら、横浜市民として桜木町とかその辺にも一台置いて欲しい(())(ちなみに横浜のジョイナスも、8個のボタンがある似たようなUIでしたね)

 

最後にタッチパネルで駅構内レストラン(2ページ目に1個だけある)を検索したら、Tokyo Food Bar 秋葉原しかなくてなんだこれってなりましたね。先ほどの田毎やNRE系チェーンの駅そばなどの店舗はありません。なんで出せないんですかね。やはり設置されている場所から一番近くてなんでもあるフードコートだからでしょうか。それとも1ページ目に全部まとまっちゃったのでしょうか。これは要改善な(少なくとも、疑問を感じる)ところです。

 

このような意見しか呟くことしかできませんが、もしこのブログをティファナさんやJRの担当者が見てくださることがあればご検討のほどよろしくお願いします。今後も彼女の活躍に期待していきたいところです。

 

 

 

大宮へ

さて、秋葉原駅からは京浜東北線の快速に乗ろうと思います。もう11時を回っているので、早く鉄道博物館に行かなければなりません。いい加減急ぎます。通常、秋葉原から大宮までは尾久回りの宇都宮線で行くのがスタンダードですが、10分か15分くらい時間がかかるだけで京浜東北線でも行けなくはありません。ただし、京浜東北線も途中駅止まりの電車に注意する必要があります。

山手線内回り 秋葉原1108→上野1111

宇都宮線 宇都宮行き 上野1116→大宮1143

 

大宮を歩く

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交通博物館の街から鉄道博物館の街までやってきました。ここは大宮です。大宮の駅ナカには多くのグルメがありますが、今日ばかりは誘惑に負けずに通り抜けます。改札外西口にGENERAL STORE RAILYARD 大宮がありましたが、華麗にスルー。

 

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ここが西口です。目の前のそごうやアルシェのある辺りは、まさかの桜木町という地名です。紛らわしいですね。ここから北に向かいます。

 

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大宮から鉄道博物館までは、ニューシャトルに乗ってもいいのですが、行きは歩きました。

 


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JR東日本鉄道博物館の敷地沿いに貴重な展示があり、飽きません。20分くらいで着きます。私は大丈夫ですが、散歩を楽しまない・疲れるようであれば、ニューシャトルの方がいいでしょう。

 

 

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鉄道博物館に到着しました。ここからは別の記事で紹介します。

https://sangen03.hatenablog.com/entry/2022-teppaku