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横浜市営地下鉄ブルーラインが動いていないことについて

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みなさんすでにご存知かとは思いますが、2019年6月6日、横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅で始発列車が脱線したという事故について話します。

 

事故の概要としては、夜間、工事用の車両を通すため既存のレールの上に置いた臨時のレールを撤去し忘れ、そこに電車が乗り上げたとみられており、乗客130人が乗っておりました。

 

横浜市営地下鉄は、かねてから古い車両を使っているので、それが裏目に出たと思いきや、まさか夜間の作業員のミスだとは思いませんでした。

 

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保線作業員というのは、終電が終わった後に保線作業などをして人知れず列車の運行管理のために働いてくれる存在です。眠い目をこすって作業をしているのでしょうが、逆にそのような深夜だからこそ心が緩んで

 

鉄道は安全運行が原則というのはどの会社でも同じことが言えます。今回は幸いにもけが人はゼロでしたが、福知山線の事故など、技術が発達した現在でも鉄道事故は起こります。

 

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しかし今回の場合は、人為的なミスであるということで、やはり保線作業はもっと気をつけて、「立つ鳥跡を濁さず」というように、きちんと運行に支障がないようにして、夜間の作業だからこそ気をつけていただきたいものです。

 

また、6月1日、シーサイドラインでも逆走事故が発生しましたが、運行会社も原因も別なので、「これだから横浜の電車は」と一概にまとめて批判しまうのもよろしくないかと思います。