Wisdom Station 三元乗換点

Wisdom Station SanGen Transfer Point

GTRacingのゲーミングチェアは安くて快適だが、私には大きかった

f:id:sangen03:20190603212007j:plain

 

 

いきなりですが、今まで使っていた私の自宅の椅子が座りずらいんですよ。なにせ10年以上前、小学校一年生の時に買った勉強机と椅子をいまだに使いまわしているくらいですから。しかし、この椅子にはそんな煩わしさもないだろうと期待しております。

 

今まで自室で勉強するということはそうそうなかったのですが、最近、勉強に力を入れたいと思い、その上でこの椅子には勉強やパソコンなどのデスクワークをするにはかなりきついものがあったので、体にフィットして、リクライニングもできる、そうして効率アップにつなげるためにゲーミングチェアの購入を決意したのです。

 

購入した椅子

今回購入した椅子は、GTRACINGの「GTBB-RED」というモデルです。お値段は17800円。学生にも手が届きやすい値段です。

 

もともと予算を3万円程度で立てていたのですが、とにかく早く欲しくて、そうしていろいろ探していたら、安くてある程度自分の好みと合致している、またアマゾンレビューも高い評価を受けていたこの椅子に決定しました。

 

開封・組み立て

f:id:sangen03:20190603192205j:image

他の人のブログなどでなんとなく知っていたのですが、大きさは83×64×30(cm)、重さは25kgと箱の大きさはかなり大きかったです。しかし、AKRacingの箱の方がまだ小さいと思います。配達のおじさんも持ちづらそうにしていました。

 

f:id:sangen03:20190603211949j:image

中身はこんな感じ。肘掛けなどはボルトで締める必要があります。

 

f:id:sangen03:20190605001257j:image

中には、こんな組み立て用の紙が入っており、それに従って取り付けるといいでしょう。一ヶ所日本語が変なところがあるなと思いましたけども、これはGTRacingが中国に本社がある会社であることのためですから、文句は言いません。アメリカを始め世界各国にチェアなどの製品を輸出しており、企業としてはしっかりしているようです。日本にも支社があるようです。

 

f:id:sangen03:20190603212007j:image

組み立て完了。完了までには初心者が一人でやって大体1時間くらいかかりました。2人でやった方がより良いと思いますが、1人でも組み立てはできます。

 

機能説明

布地(恐らくファブリック)のチェアですから、革の匂いに悩まされることもありません。

f:id:sangen03:20190604080803j:image

レバーを使って、ロッキング機能を制御できます。

 

f:id:sangen03:20190604081015j:image

最大まで倒すと、170度まで倒れます。

 

f:id:sangen03:20190604081206j:image

レバーで座面を上げ下げできます。

 

f:id:sangen03:20190604082704j:image

肘掛は、上下に動かすことができます。向きを変えることはできません。

 

f:id:sangen03:20190604082812j:image

背もたれの2つのまくらは、少し大きいように感じました。

 

感想

追記:この感想は2019年に描いたものです。今の感想(下にあります)とはちょっと違うので、あくまで参考としてお読みください。

やはりゲーミングチェアを購入したのは初めての試みなので、色々と気になる点があります。

 

枕・バックレストは快適だが、ぶっちゃけ使わない

しばらく使っていて本当に思います。ぶっちゃけこの椅子ではだいたい勉強をしているのですが、勉強ってどうしても前かがみの姿勢じゃないですか。そうすると、よくなるんですよ。

 

サイズが大きい

f:id:sangen03:20190610003835j:image

これはもうゲーミングチェア全般に言えることですが、ゲーミングチェアは部屋の中のスペースを占領することになります。家具を運び入れた時に、店だと十分な大きさかなあと思ったら、家に運び入れるとかなり狭いことが発覚するという事になったことがある人も多いんじゃないでしょうか。

 

私のケースでは、なんと、机の中に椅子が入り切っていません。これはこの椅子を購入するにあたって最大のしくじりポイントです。まあ右下の黒塗りで隠れているところの下には棚があり、それが邪魔しているせいというのもあるのですが。これのせいで、なかなか座る気が進まないものです。私としたことが、大変な椅子を買ってしまいましたね。

 

また、後ろから見たときに、背もたれが大きすぎて机の上が見えないんですよね。とくに大きな問題ではありませんが。

 

バックレストが邪魔ですが、一応かこうと思えばあぐらだってかくことができます。

 

前傾チルトはない

よく勉強をする際やイラストを描いたりする人にとっては、前にリクライニングをする、いわゆる前傾チルトが必要だという人もいますが、これが付いていません。まあでもそれは多くのゲーミングチェアには前傾チルトはないですし、私もゲーミングチェアに買った後にこの便利な機能があるということを知りましたので、本心少しショックだったのですが、一度買ったものは使い続けていきたいと思います。

 

実際、前傾チルトがなくても、肘掛も付いているし、以前の椅子より機能としては圧倒的に良くなりました。

 

今はアームレストを取り付けないで使っている

私は、とくに自分の使う場合に即していないというのを感じましたが、それは使用目的が勉強であるからです。たしかに、以前使っていた椅子よりはマシですが、アームレストが逆に邪魔になったりしているので、必要に応じて取り外したら使い勝手も変わるんじゃないかと思います。

 

実際に取り外してみたところ、以前より座りやすくなりました。やはり横から入るという動作がやりやすくなりましたね。でも、右手のフットレストはまだ外しておらず、それが邪魔で机に椅子が完全に入り切っていなかったのですが、どうしても苦しければ外そうと思います。

 

全体としては、かなり座り心地はよろしいのですが、どうしても安物感が否めないですよね。お金がないような学生では、事足りるかと思いますが、もっと質の高いものを求める場合は、やはりAKRacingなどの大手メーカーの製品をお勧めします。

 

追記:2020/06/28:一年後の使い心地

この記事が多く読まれているようなので、一年後の使い心地もレビューします。やはり、「自粛生活」という時代背景もあって、ほぼ一日中座りっぱなしです。そんな起きている間はほぼお世話になってます。長時間座るので椅子がないと辛いです。やはり買った意義がありました。

 

「私には大きかった」、というタイトルでやらせてもれってますが、まあ当時は体がフィットしなかったというのもありますから、自分の体の成長とも相まって、今はちょうどいい大きさになっています。あと、机の下のタンスが邪魔してるっていうのはかなり大きいですが。

 

無論、適切な机と使えば、この大きさも気にならなかったと思うんですがね。

 

枕は、前屈みの姿勢で姿勢が固まりそうな時には首を起こして枕を使っています。それくらいですかね。

 

通気性はかなり優れている方だとは思うのですが、やはり私は蒸れるのが大の嫌いなので適度に立っています。

 

また、すごく気になるのが、座面の枕ととの隙間のところにゴミが溜まってしまうというところです。まあでもこれはこのタイプのゲーミングチェアではどれも溜まりますし、しょうがないといえばしょうがないです。