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陣が下渓谷公園に行ってきた。都会の中の秘境!

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横浜を貫く環状2号道路(横浜市道17号線)の環2市沢下町〜池の谷戸入口間は信号がなく、快適に走ることができます。

 

そこから菅田入口までも、羽沢横浜国大駅を遠目に見ながら走り抜けられる、かなり気分が良いところだというところなら、横浜市を走ったことがあるドライバーなら、誰もがご存知のはずです。

 

この間(前者)では相鉄本線の線路を跨ぎ、新横浜方面へ向かいますが、実は環状二号の下にはほとんど開拓されていない自然があります。

 

それが陣が下渓谷です。陣が下渓谷へは、大半の人が西谷駅から向かうのですが、私は市沢側から行ってみます。

 

また、駐車場も付いているらしいですから、車で行くのもいいでしょう。

 

環2市沢下町交差点からの向かい方

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環状2号と環2市沢下町周辺の光景。東戸塚磯子方面を向いていますが、こちらには渓谷はありません。

 

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新横浜方面、左下方面に逸れる道がありますから、そこを進みます。

 

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しばらく進むと、脇道が現れます。

 

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ここが陣が下渓谷公園への入り口です。

 

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園内の地図です。渓谷へは一旦環2へ出て保育園口から入り直したほうが早いです。

 

渓谷部分

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渓谷への道へは狭く、落ち葉が積もっているところもあるので、転ばないように注意してください。

 

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これですよ。入り口が2つあるのですが、入り口はそれぞれ川の向かい側にあり、を向かい側に行くには靴が濡れてしまいます。

 

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日が出て、使用しているiPhoneの仕様なのか、とても明るく補正されていますが、それはたまたま明るい時間にやってきただけで、実際のところはかなり暗く、夜などはすぐ暗くなると思います。

 

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仮面ライダー響鬼に出てきそう(小並感)

 

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右奥の谷などは険しそうですが、一般人があまり川の奥の方へ行くことは禁じられてます。

 

なんかさっきも「倒木や岸が崩れる恐れがあるので、この先には絶対に立ち入らないでください」という警告がありますが、要はそういうことです。

 

貴重な生態系を守っていくにはこういう取り組みも大事です。

 

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渓谷へは門があり、いざというとき(増水時など?)は閉鎖することができます。意外と危険なのでしょうか。

 

環状二号の下をくぐる川

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蜂が出るなどという警告がありますが、冬ですし、急いで通れば平気でしょう。

 

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川は環状2号の下をくぐる様に下ります。

 

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上から見るとこんなふうになります。このトンネルも陣が下トンネルと呼ばれ、陣が下渓谷に由来しています。

 

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下流の方、別の流れと合流します。

 

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陣が下を流れた川は、かもめ橋付近で帷子川と合流し、平沼・東京湾に注ぎます。ほとんど環2の下ですね。