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羽沢横浜国大駅ってどんなところ?開業初日の駅周辺を歩く【2019相鉄線直通#9 横浜羽沢】

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新宿から38分。環状2号しかないようなところに、新しい駅ができました。羽沢横浜国大です。

 

駅構内

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私はJRのマルス券でこの駅までの切符を買い求めたわけですが、なんだか相鉄線に居ないようであります。完全に駅名標などが相鉄仕様。JRの駅にいないみたいです。

 

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羽沢横浜国大に来るまでに使用したきっぷ。マルス券も対応しており、JRのどこからでもこの羽沢横浜国大と書かれた切符を買うことができます。

 

ただ、羽沢横浜国大にマルス券を発券する機械はありません。

 

相鉄線の駅員が押す無効印というのはかなりめずらしいものです。

 

なぜ高円寺から来ているかは今後ブログに掲載します。というか、経由路線が中央東と書かれているだけで、山手とか東海道とか書いていませんね。まだ対応していないのでしょうか。

 

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フォントなどを見る限り、実態はほぼ相鉄線の駅です。相鉄の社員が駅の業務を執り行っているからです。JR的要素も、隣駅のナンバリングがJO15であるという以外はありません。

 

また、特定都区市内区間の「横浜市内」に含まれるので、普通は201km以上離れたところから買うと横浜市内と表示されてしまいます。

 

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今まで、本線といずみ野線だけだった大手私鉄にしては単純な地図だったのが、本日からはJR線の地図も載るようになりました。

 

武蔵小杉から先、路線記号もふんだんに用いて乗り換えを説明しています。

 

個人的にJUが3個あって宇都宮線高崎線上野東京ラインと全部役割変わっていて面白いと思いました。普通に一個ではいけないんですかね。

 

ここからと直通したら東急線東京メトロの地図も加わるんでしょ?カオス不可避。

 

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上り方面の時刻表。 1時間に2本しか来ていません。

 

鉄道マニアからは「秘境駅か」とツッコミがありましたが、今のところ環状2号線しかないようなところです。コンビニもないです。最寄りのコンビニまでは徒歩15分です。

 

実際に羽沢横浜国大駅を使うのは、駅名標通り横国生くらいでしょうし、朝ラッシュ時にもそれなりに本数があるので、特段問題はないと思われます。

 

むしろ羽沢は目立って開発されていないところなので、どのくらい需要があるかわからないですが、ここ数年の傾向に関しては少ないでしょうから、分相応の停車量であると思います。

 

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上り線(武蔵小杉・東京都方面)の4号車1番ドア付近に、タモリ倶楽部でサインの様子が放送された駅名標があります。オレンジのインクですね。

 

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みんな行列を組んで一生懸命撮っていました。普通だと怒られますね。

 

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ホームドアも完備。JRのものとは違い、黒く光沢があります。

 

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コンコースですね。でも初日は大混雑です。これだけ多くの人がいるのも今日くらいじゃないですか。

 

駅構造

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羽沢横浜国大駅では、1番線が西谷、二俣川方面、2番線が武蔵小杉、新宿方面です。

 

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明かりが少なくてわかりづらいですが、上から少しトンネルが見えます。北新横浜駅みたいな風になっていますね。

 

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ここで先程の埼京線がどこへ進むか見ていきたいと思います。

 

まず分岐から出る電車は羽沢横浜国大を出た後左へ転線し、地上に出て武蔵小杉方面へ向かいます。

 

武蔵小杉からJR東海道貨物線を経由してやってきた電車は右奥から新横浜線に入ってきます。

 

横浜駅へは、直進すると入ることができ、相鉄・東急直通線、日吉・武蔵小杉方面へ向かうことになります。開業はまだ先なので赤信号です。

 

駅舎

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なんだか行列に多くの人が並んでいます。どうしたのでしょうか。

 

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これはスタンプを押す人の列だったのです。相鉄線の20年ぶりの新駅開業を記念して、駅スタンプが配置されていました。

 

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当駅には簡易券売機があります。

最も遠いところでは高崎線の熊谷駅、1690円区間まで買えるようです。

 

ここは相鉄線が管理しているので、指定席券売機もありません。みどりの窓口もないです。

 

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記念品の切符や出札補充券、硬券、羽沢横浜国大駅発のきっぷを買い求めるために多くの人が並んでいます。列の最後尾は駅舎の外、環状2号にも及びます。

 

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ここは横浜国立大学の最寄駅であるということで、改札外には、横浜国大ボードと題した掲示板を置いています。 

 

駅周辺

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羽沢横浜国大駅です。左に相鉄線、右にJRのロゴが出ています。ついに手を組んだんだと今日一日感じてきましたが、感慨深いものです。

 

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こんなに人がいる光景も今日限りなんじゃないかと思います。見物客が多数いらっしゃいます。

 

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環状2号道路です。環状2号道路を見ると、栄えていて、典型的な美しい横浜市アウトバーンの風景であるなと思っています。

 

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羽沢は閑静な住宅地で、大道路沿いなのでコンビニくらいあるだろと思っていたら意外と何もないようなところだったんですね。駅ナカのコンビニすらないです。果たしてここは今後栄えるのでしょうか(反語)。

 

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以前は「羽沢貨物駅」という名前を名乗っていたバス停ですが、「羽沢横浜国大駅前」に改名され、駅のすぐ近くに配置されました。(前の方で掲載しろ)

 

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しかし、1時間に1本しかありません。運が悪ければ1時間待つのか…ローカル路線ですね。今後の増便や、東戸塚駅方面への便新設などもして欲しいものです。

 

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送迎をする場所が見当たらないと思いましたが、どうも公式には設定されておらず、から行くようです。

 

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普段は人が全然いないこの歩道橋も、たくさんの人がいます。いつもは1人か2人ぐらいしかいないような歩道橋ですが、このような賑わいを見せるのは非常に稀で、今日ぐらいじゃないですか。

 

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貨物ターミナルが見えます。奥には佐川急便のトラックが停まっており、貨物ターミナル独特の雰囲気があります。

 

今日限りの賑わい

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この日は、羽沢横浜国大で「ハザコクフェスタ」と大したイベントがあって、珍しい物がたくさんあったようです。珍しい物がたくさん置いてありましたが、相鉄職員の熱心な広報により、現場は大盛況を呈しました。

 

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100 YEARS TRAINというYouTubeで公開しているビデオに出てきた(?)セットがそのまま出ています。

 

普段の様子はどのようになるのでしょうか。30分に一本しか来ないので、意外とすっからかんだと予想します。今後も羽沢横浜国大をレポートする時があるので、引き続き紹介していきたいと思います。

 

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