Wisdom Station 三元乗換点

Wisdom Station SanGen Transfer Point

【USB-Cハブ】SDカードもHDMIも挿せる!安くて高機能なNOVOOハブの紹介

Macbook Proを利用していると、時折デジカメやビデオカメラのデータをMacに入れて使いたい時があります。

f:id:sangen03:20181229110754j:image

そうです。最近のMacBookシリーズのポートはUSB-cが1~4発(バージョンによって差異あり、一般的にMacBook Proは4発)。他には申し訳程度の3.5mmミニプラグが付いているばかりです。

 

これまでは、100円ショップで買ったUSB→USB-C変換コネクタ一つで頑張っていましたが、写真のデータもとなると、流石に限界がくるものです。

 

MacBookに有線接続するにはUSB-cポートは必要不可欠です。そこで、この間手に入れたNOVOOのUSB-cポートを紹介します。

(この間といっても、クリスマスに買ったのですが、HDMIケーブルの入手が遅れたので、2ヶ月半ほど公開が遅れました)

 

 

 

 

ちなみに、NOVOOとは、香港の大手電子機器メーカーのOmarsという会社の一つのブランドのようです。香港製ということで、品質が心配されますが、開封していきましょう。

 

商品について

今回、この商品は、Amazonから購入したので、リンクを貼っておきます。

 

値段は4000円くらい。それにしても、結構作りのいいものとなっています。 

 

いざ開封

箱を上から見たらこんな感じ。

f:id:sangen03:20181229112358j:image

 

横面の表示からもわかるように、USB Cポート(給電)、USB × 2、SDカード、TF(micro SD)カード、HDMIポートがついています。

f:id:sangen03:20181229111755j:image

 

取り出してみました。USBハブは、袋に覆われておらず、紙と、端子部は黒いスチロール

f:id:sangen03:20181229113259j:image

説明書は、日本語にも対応しています。

 

大きさは、横11.2cm、縦4.2cm。USB面の厚さは0.6mmありますが、中央にかけて少し膨らんだ形です。

重さは、ケーブルの重さも入れて69グラム。思いの外軽くて持ち運びに便利そうです。

f:id:sangen03:20181229115703j:image

 

 

左から、USB3.0が二発、SDカードとmicro SD(TF)の差込口があります。SDカードとmicro SD(TF)は同時に使用することはできません。反対側には何もありません。

f:id:sangen03:20181229113658j:image

 

Mac本体に接続する側のケーブルの隣には、USB-C給電ポートがあります。この図では分かりづらいですが、下の方についています。

f:id:sangen03:20181229113853j:image

給電ポートがこんな変な位置についているとがっかりしちゃいます。本当は別の位置についているものを買ったのですが、こちらの製品が届いてしまいました。まあMacBook Proユーザーは基本的に使わないのでいいのですが、MacBook Airユーザーはこういうところにも気を使わなければいけませんね。

最大電力入力は60Wです。

 

f:id:sangen03:20181229114449j:image

その逆側には、HDMIケーブルがついています。一応4K出力(3840 × 2160)に対応しているようですが、どうでしょう。

リフレッシュレートは30Hzとなっているようですが、そもそも私はHDMIを日常的に使わないので、この程度で十分だと思います。

 

使ってみた

SDカード

それでは、早速使ってみましょう。SDカードを挿してみます。

f:id:sangen03:20181230123051j:image

SDカード全体の半分ほどが外に出ている状態です。

 

その状態で、MacBook Proに差し込みましょう。

f:id:sangen03:20181230123109j:image

かなりしっかり刺さっています。

ちなみに、今刺さっている青いものが、今まで使ってきた100円ショップで買ったUSB→USB-C変換コネクタです。

 

写真を撮るとき、ちょうどよくMacの充電が切れていたので、USBハブ経由の充電の感覚を調べてみました。

 

高速充電というわけではなく、結構スピードは遅めなのですが、それでもその場しのぎには使えます。

 

さっきまで、給電ポートがこの位置にあるのは好みじゃなかったのですが、なんか板についていますね。

 

複数デバイスの読み込みも対応。

f:id:sangen03:20181230220453p:plain

 

HDMIケーブルも交ぜて使う

それから、HDMIでの動作確認をするためにヨドバシカメラで安いHDMIケーブルを買ってきました。かつてのHDMIケーブルはぶっとくて高価なものが売り場を占めていたのですが、今はこういうタイプも少なくないようです。

f:id:sangen03:20190310193259j:image

 

(TFカード以外)全部繋げてみました。こんなにつなげて大丈夫でしょうか。

f:id:sangen03:20190310213105j:image

 

画面はこんな感じ。ちゃんと機能が使えています。

f:id:sangen03:20190310213744j:image

 

HDMI接続については別記事で解説します。

 

総評

今回、SDカードを使いたくて選んだのですが、色々な機能もいずれ使うだろうということで、今回の購入に至りました。

 

一番の推しポイントは、値段が4000円台で買えて、とても安いことです。私みたいなUSBハブにお金をかけられない人にはオススメです。

 

USBハブ経由の充電は、86Wの充電に比べると、結構遅いです。ただし、ないよりはマシでしょう。ポートの位置は、私は案外気にならなかったのですが、人によっては気になる人も出てくるでしょう。

 

この手のUSB-Cハブは発熱が玉に瑕です。しかし、これはそうしたあまり気にならない程度の発熱になっております。60度とか馬鹿みたいに熱くなることはありません。

私はいつもはデータをインポートするために少し繋げるくらいなので、発熱は少しばかりで気にならないと思います。

 

なお、有線LANのポートを使いたい人は、HDMIのところが代わりにLANポートになってるタイプのものもあるので、そちらも検討してみてはいかがでしょうか。