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#1 草津温泉旅行記・特急草津号で草津へ

どうも、アマチュア鉄道・旅行系ブロガー、三元です。

 

2019年1月3日から4日にかけて、草津に家族旅行をしてきました。第一弾は、特急草津号に乗車して長野原草津口駅まで向かおうかと思います。

 

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特急草津651系によって運行されます。平成元年(1989)に運転開始され、かつてはスーパーひたち号やフレッシュひたち号の運用に就いていた列車でありました。

 

停車駅は上野、赤羽、浦和、大宮、熊谷、高崎、新前橋、渋川、中之条、長野原草津口です。新宿・横浜方面からは赤羽を利用した方が便利ということもありますが、今回の行きの電車は上野からの乗車。

このような上野の地上ホームを発車する特急や寝台特急は昔は多かったのですが、今は特急草津、一部の特急ひたち・ときわなど、数がかなり少なくなってきましたね。

 

また、上野・大宮〜高崎間などを新幹線ではなく特急草津で向かうという需要もあるようです。

 

特急草津が発車するのは上野発14~16番線からで、地上ホームから発着します。

 

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普通車の座席はこんな感じ。リクライニング機能付き。テーブルは先頭座席は狭いタイプですが、中間車はちゃんと大きなサイズのものがついています。

 

車内は思いの外狭く、新幹線がどれだけゆとりがある豪華な乗り物であるかということを感じました。座り心地は、少し狭いように感じるけども、まあ普通に過ごせるといった具合です。

 

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今回の特急券です。細かいところですが、左下の発行日時が西暦となっています。

最近までのマルス券ではこの日時が和暦(全角)だったのですが、2018年10月より西暦表示(半角)になっています。2019年から新しい元号に変わります。ですから、改元による年号リセットに左右されない西暦に採用されたのだと、私の券売機改修後初のマルス券発券により、このように西暦に変わっているのをこの目で確認しました。

 

車内販売はある場合とない場合があります。行きに乗ったのは特急83号という便で、土休日のみに運転される臨時便なので、なかったのだと思います。平日も運転する定期便の特急草津1~4号、また土休日の便でも31, 32号にはあるようです。

 

※平成31(2019)年4月28日追記:平成31年3月15日を持って、特急草津号の車内販売は終了しました。

 

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車内は、1号車・2号車は普通車自由席、4号車はグリーン席、それ以外は普通車指定席です。

 

グリーン車の座席配置は2+1で、青っぽいゆとりのある車両です。

 

トイレの色も黄色っぽくて、昔から走っている車両という感じがします。

 

 

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さて、吾妻線(あがつません)内に入り、中之条(四万温泉伊香保温泉の最寄駅)をすぎて、この景色は長野原草津口到着直前の光景です。

 

長野原草津口付近は何もなく、草津温泉に行くにはJRバス関東草津温泉行きバスに乗って行きます。土休日・繁忙期には草津温泉行きのバスが増便されます。これらのシステムも草津温泉への旅行客にはありがたいものです。

 

バスに揺られること30分、バスは草津温泉バスターミナルに到着です。

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