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光のさっぽろテレビ塔、影の時計台【令和記念北海道周遊 #11】

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札幌の観光名所には残念なところが多いんじゃないかと私は考えておりまして、それは羊ヶ丘展望台(主に冬)についても同じ感想でしたし、北大のクラーク胸像など、札幌は観光にあまり不適ではないかと前々から思っておりました。

 

それは今回紹介する札幌時計台さっぽろテレビ塔も例外ではないのですが、札幌時計台に関しては「日本三大がっかり観光地」のレッテルを貼られてひどく叩かれているので、その傾向がより強いものと思われます。

 

 

さっぽろテレビ塔

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さて、これがさっぽろテレビ塔です。高さは147m、1957年に完成しました。

 

東京タワーが好きな人はさっぽろテレビ塔の魅力も分かるはずでしょう。しかし、私が個人的にスカイツリーの方が好きというのもありますが、どうも令和の時代に昭和のタワーは古くさいようなイメージがあります。塗装もそろそろはげてきてるんじゃないですかね。

 

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もちろん、周りの建物よりかは高くそびえておりますけれども、中にはさっぽろテレビ塔の展望台の高さと肩を並べるような高層ビルもあります。こちらのビルの名前はさっぽろ創世スクエアです。この記事のタイトルは「光のさっぽろテレビ塔」ですが、いつ新たな高層ビルに抜かれてもおかしくありません。

 

現に、東京タワーも、虎ノ門ヒルズ六本木ヒルズなど周りに高層ビルが建ってしまい、昭和時代の輝きも失われつつわけです。横浜のマリンタワーは、もっと酷い有様です。

 

札幌時計台

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しかし、私のようにさっぽろテレビ塔を批判する人はあまりいないと思われますが、札幌時計台の批評は激しいです。

 

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何しろ、周りが地上八階建てとかの建物がざらにあるのにこれだと、発見しづらいですね。

 

また、館内は大人200円(高校生以下無料)ですが、床がきしみます。中は、博物館や演舞場(2階)になっています。

 

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写真撮影の台のところですが、一箇所だけ数cmほど窪んでいます。石丸謙二郎さんがかなり前のブログで、札幌時計台には写真撮影のくぼみがあるとか言っておりましたが、まさかこれじゃないでしょうね?

 

まあ、周りは木が生えておりますから、この地点が障害物もない最高の撮影スポットなのでしょう。

 

連載記事の紹介

この記事は、令和記念北海道周遊旅行シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。

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