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美ら海水族館を周る【2020沖縄#2】

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見りゃわかります。美ら海水族館に行ってきました。

 

美ら海水族館は結構僻地にあるんですね。なので朝早く東京国際空港を出発して1日目に訪れるならばもここしか行けないと思った方がいいです。

 

 

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なんと、切符は自動改札式です。改札に切符を通すと、下のバーコード部分が切れます。なかなか斬新ですね。検札員いらず。

 

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水族館内の入り口と出口は高低差がありますが、それを利用して大きな水槽やバリアフリースロープが設置してあるよう。

 

館内

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すぐに、生き物に触れるコーナー。

 

なお、レビュー当日は混んでおりなかなか楽しめないので、適当なレビューになってしまうかと思います。

 

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左上の四半分しか写せていないのですが、ガラスの形がかなり独特なんですね。これにより、中央から全体が見渡しやすくなるという特徴が何かあるのでしょうか。

 

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向かい側が見えてしまいました。さきほどのガラスと同じところですが、クマノミ、タイ、ハタなどのよく知られた魚達が泳いでおり、なかなか密度が高いです。

 

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館内は突然暗くなったり明るくなったりします。サンゴ礁の洞窟を展示するコーナー。ライトを押すと光るような展示もあります。

 

赤は暗いところで敵に見つかりにくいようで、深海の中では、このようにして魚は敵から身を守っているようです。自然のデザインに学ぶべきことは多いです。

 

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サンゴの海の個水槽群。沖縄具有の生き物、例えばこのイトヒキアジなど、ユニークな生き物が見られます。

 

シャコガイなどは動かなくてつまらないものもありますが、見たくなければ飛ばしても構いません。もしまた興味を持ってくれれば、訪れ直す価値はあると思います。

 

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水辺の生き物コーナー。シオマネキや絶滅危惧種などが展示されています。シオマネキは漢字が難しい*1他、2355の歌で出てくることで有名です。

 

マングローブの水槽のトビハゼも、2355に出てきましたね。

 

サメオタク御用達

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美ら海博物館には、サメ博士の部屋というブースがあり、専用の水槽で鮫を展示しています。

 

サメの繁殖などの展示があり、サメオタクにはたまんないんじゃないでしょうか。まずサメオタクってどんなやつだよ()

 

サメへの餌やり

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サメというとジョーズのような海の脅威になりうるような姿を思い起こす人も少なくないのですが、それはGreat White Shark*2など一部だけです。

 

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美ら海水族館黒潮の海*3では、世界最大の魚類とされるジンベエザメを展示しており、今回はたまたま餌やりシーンを見ることができました。

 

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黒潮の海」は、10mという日本一の深さを擁する水槽であります。中央奥で立って泳いでいるのがジンベエザメです。

 

一般的に水槽の深さは5〜8mが相場とされていますが、現実に近い食餌シーンを見せるためにこの大きさにしているようです。

 

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水面に撒かれたエサを大きな口で吸引し、エラ穴から濁った水を出すという食べ方をします。背中から白く濁った水が出ていますね。

 

なお、これが見られなくとも、この水族館にはジンベエザメ・マンタコーナーが設置されているので、そちらを見に行ってはいかがでしょうか。

 

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深海魚コーナー。天井のプロジェクションマッピングです。ここは、急に暗がりになるので怖がらないかと、フラッシュに注意ですね(許可されている様ですが)。私達は足早に駆け抜けてしまいましたが、面白そうです。

 

おまけ:美ら海ソーダソフトの呼び方について

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これは、売店「オキちゃんパーラー」で売っているソーダ味のソフトクリームです。

 

のぼりでミックスソフトを宣伝していたので、そちらを買おうと思ったのですが、うまく思い出せず、気付いてくれませんでした。販売終了しているのか、それとも裏メニューなのでしょうか?

 

あと気になったのが、のぼりでは確か「美ら海ソーダソフト」みたいななんだかスペシャリティ溢れるネーミングだったのが、「ソーダ」としか書かれていないのがショックです。ちゃんと案内してほしいな…

 

連載記事の紹介

この記事は、2020年沖縄シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回は、シリーズ全ての記事へのリンクを貼っています。

sangen03.hatenablog.com

 

*1:望潮=シオマネキ

*2:ホオジロザメ。なぜ英語にした()

*3:館内最大の水槽。35×27×深さ10メートルと、世界でも有数の広さを誇る