Wisdom Station 三元乗換点

Wisdom Station SanGen Transfer Point

非オタクが2年後の函館をなぜか聖地巡礼【令和記念北海道周遊 #5】【ラブライブ】

f:id:sangen03:20190504173728j:plain

平成18切符旅#4で、「オタクじゃないのに聖地巡礼をした」という記事を出しました。

sangen03.hatenablog.com

 

そこで今回は、「ラブライブサンシャイン」の準レギュラーとも言われている、スクールアイドルグループ「Saint Snow」の地元とされる、函館で、聖地というものを見て回ろうと思います。

 

アニメ(2期)が放送されてから2年後なので、大きく変わっているところもありますが、それを含めてお伝えしたいと思います。

 

ラブライバー聖地巡礼観光をするメリット

実は、このような企画を実行したのは、「そこに沼津があったから、そういえば沼津ってラブライブで有名だよな〜よろしい、聖地巡礼だ」という案外適当な理由がきっかけです。

 

しかし、前回沼津を観光しているうちにすごいことに気づきまして、ラブライブの聖地は、観光ルートと意外にもうまい具合にマッチしているんですよ。確かにその通りで、ラブライブのロケ地は意外といろんなところを押さえてくれるので、それら全部巡ればなんか観光した気分になるんですよ。それってすごくね?と。

 

要するに、ある都市や町が舞台になっているアニメの、ロケ地を観光すれば、おのずとその町のほとんどを観光したことになるんですね。知らない人にしてみれば気づいたら聖地巡礼コースだったみたいなことも起こりうるわけです。

 

だから聖地巡礼旅は、旅行が好きであれば、別にファンじゃなくても楽しめるんです。そこにアニメが絡んでいるだけですから。

 

函館と「ラブライブ!サンシャイン!!

このページは、私が函館で見てきたロケ地をまとめました。しかし、函館は聖地としては比較的マイナーであることもあり、また私は本編(アニメ)を全然見ていないので、インターネットで聖地を調べてから行く始末。

 

f:id:sangen03:20190504193628p:plain

函館には「Saint Snow」という二人の姉妹から成るアイドルグループがいて、姉妹ともに函館聖泉女子高等学院の生徒であります。

 

Aqoursとの繋がりはといえば、第二期の8〜9期において、冬休みに、北海道の地区大会に招待されたのです。しかし、アクシデントにより「Saint Snow」はその大会に敗退し、「Saint Snow」は失敗に終わった。この後、一年組の発案でコラボチーム「Saint Aqours Snow」が誕生して、オリジナル曲「Awaken the power」で二つのグループのメンバー合計11人がライブを共にした、というのが印象的です多分

 

ちなみに函館はAqoursの本拠地ではないので、沼津ほどうるさく、いや、ほとんどフィーチャーされておりません。

 

地図

f:id:sangen03:20190504200213p:plain

地図は#3と同じものです。

 

聖地とされる場所は③〜⑥、⑪、⑫、⑭、⑯(⑤と⑪は改装中)などです。そのほかに、五稜郭タワーや、函館空港函館駅などもあります。

 

1. 五稜郭タワー

f:id:sangen03:20190503112708j:plain

ご覧ください。あの夢にまで見た魔法陣城郭が見えます。まあ西洋式の城郭なので、計算して作られていることは明らかなわけですが。五芒星(正五角形の対角線からなる図形)と五稜郭とではちょっと形も違います。

 

f:id:sangen03:20190503123321j:image

階段を降りた先には、タワーには必ずと言っていいほどあるガラス張りの床です。劇中に登場しました。

 

f:id:sangen03:20190503123432j:image

土方歳三像です。土方歳三って何したのかわからないですが、箱館戦争で流れ弾に当たって死んだそうですね。

 

2. 函館湾岸地区

①地域交流まちづくりセンター

f:id:sangen03:20190503181534j:image

東北以北最古のエレベータがあるとして紹介した場所ですが、ここは観光案内所。ラブライブ!サンシャイン!!函館ロケ地マップが貰えます。(右から3番目)中身は、函館市内の各ロケ地がマップや実際のアニメ映像とともに紹介されているというものです。

 

地域交流まちづくりセンターでは、インフォーメーションカウンターの所に置いてありました。今もまだ置いてあるんだと、感動しました。

 

他にも、函館駅や観光案内所などにおいてあることがあるので、見かけたら手に取ってみて下さい。

 

⑤西波止場

f:id:sangen03:20190503164012j:plain

ここは新島襄銅像があると行った場所ですが、工事によって銅像含め完全に撤去されています。

 

ここにおいてあったイスが聖地らしいです。イスすら聖地にする、さすがアニオタ(ドルオタ?)は強いですね。

 

3. 八幡坂

f:id:sangen03:20190503192628j:image

地図上では⑥に当たります。函館の八幡坂は、劇中でのAquors、いや、Saint Aqours Snowのライブ地として知られています。

 

今日はクリスマスでもなんでもないので、飾り付けもなく、いつもの夜の函館、と言った感じですね。

 

4. 函館元町地区 

⑭元町教会群(聖ヨハネ教会)

f:id:sangen03:20190503170049j:image

八幡坂を上りきると、元町地区に来ます。ここは、教会など函館の中では古い建物が残っている地です。この景色もなんかで出てきたらしいですね。

 

⑫茶坊菊泉

f:id:sangen03:20190503165732j:image

函館でしかみられない昆布無人販売なんてところがありますけども、

 

f:id:sangen03:20190503170027j:image

その奥には茶坊菊泉と言うお店があり、実はここがセイントスノー姉妹の実家のモデルです。セイントアクアスノーのまさに「目覚めたる力」の源泉ともいえましょう。

 

菊泉も大正時代酒問屋に使われていた建物を喫茶店に改装した店ですが、Saint Snowの先祖との関わりは描かれておりませんでした(多分)。

  

⑪旧函館市公会堂

f:id:sangen03:20190503180217j:plain

あの荘厳な建物は、劇中で何に使っていた建物かは忘れましたが、こちらも聖地に数えられるようです。しかし、現在では改装中です。

 

5. 函館山

さて、メインディッシュです。地図上では⑯に当たります。

 

FMいるか

f:id:sangen03:20190503201417j:image

FMいるかは、日本初のコミュニティラジオで、函館市北斗市のみで、80.7MHzに合わせた時に聞こえるラジオです。放送局が函館山ロープウェイ山麓駅の建物の1階(オープンスタジオ)・B1階(通常非公開)にあります。劇中では、鹿角理亞や黒澤ルビィが出演したことで知られています。このことで全国的にかなり知名度を上げたと思われます。

 

函館山

f:id:sangen03:20190503203353j:image

その上階より発車する函館山ロープウェイ。それを登って、山頂に着きました。

 

f:id:sangen03:20190504083736j:image

ここは、二人の妹がそれぞれの姉である鹿角聖良と黒澤ダイヤに感動的な演出(招待)をしたところです。やはり函館山はサプライズとかプロポーズの聖地なのだろうか…

 

詳しくは第4回をご覧ください。

 

6. 食事

ハセガワストアラッキーピエロ

f:id:sangen03:20190503165702j:image

食事は、こちらのコンビニの弁当です。ハセガワストアは、セイコーマートに並ぶ北海道のコンビニエンスストアです。やきとり弁当はその中でも特に有名なもので、劇中にも登場しておりました。

 

さらに、隣にあるハンバーガーチェーンのラッキーピエロ(函館本店)も聖地として名高いそうですが、それは今度来た時に食べたいものです。 函館は聖地やそれ以外の観光地もかなり分散しておりますし、まだ行けていないところもありますから、今後の来函に期待することにいたします。

 

連載記事の紹介

この記事は、令和記念北海道周遊旅行シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。

sangen03.hatenablog.com