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おおさか東線を京阪への乗り換えに利用しよう【平成最後の18切符 #16 新大阪→野江】

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2019年3月16日のダイヤ改正の目玉の一つ、新大阪から新しい路線ができました。それは、「おおさか東線」です。

 

今回は、おおさか東線が新大阪から一本で京阪に乗り換えると言う記事です。新大阪駅から京阪に向かう際には、普通は新大阪→大阪→京橋で京橋から京阪に乗るか、新大阪から御堂筋線淀屋橋に行ってから京橋に向かうという寸法です。しかし、お金がかかり、まためんどくさいです。

 

そこに新たな選択肢です。新大阪からJR野江駅へ行って、そこから京阪線に向かいます。

 

 

おおさか東線について

おおさか東線は、元々城東貨物線(京橋駅を迂回するために吹田〜新大阪間から分岐して放出を経由し関西本線平野駅に至る貨物路線)が旅客化されたもので、2008年に放出〜久宝寺が旅客化されました。そして今回、新大阪から奈良まで直通する運用が新たに登場します。

 

新大阪駅では1・2番線に発着します。1番線は、特急はるかやくろしおの京都方面行きも止まります。

 

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新規開業区間の停車駅は、新大阪、南吹田、JR淡路、城北公園通、JR野江、鴫野、放出です。しかし、南吹田から鴫野の各駅は快速は通過するので、それらへのアクセスには普通列車を利用する必要があります。

 

沿線概況

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本日は、久宝寺行きの普通列車に乗ります。列車は、201系です。私はうまく103系と見分けがつきません。

 

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新大阪駅を発車して最初の駅が、南吹田です。南吹田駅東海道線おおさか東線・城東貨物線(百済・放出〜吹田・京都方面)のデルタ線の中にあります。南吹田は行政区分上は吹田市内ですが、JRの運賃計算上は大阪市内としてカウントされます。

 

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向かって右からやってきた城東貨物線と合流します。おおさか東線の新しさが分かりますね。

 

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JR淡路は、阪急京都線・千里線の乗換駅です。今回は新大阪から電車一本で京阪に乗り換えるわけですが、阪急にも同じような技が使えます。梅田に出た方が場合によっては便利ですけど。

 

 

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城北公園通を過ぎ、JR野江に着きました。京阪本線野江駅谷町線野江内代駅の接続駅です。

 

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JR野江〜京阪野江までの乗り換えについて

乗り換え徒歩ルート

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(地図データ ©2019 Google

徒歩ルートはここの青いところです。JR野江から最初の曲がり角のところは車両通行禁止です。

 

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改札の外はこんな感じ。ここから東口(成育口)へ向かいます。

 

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東口の出て目の前の道路を直進し、突き当たりのY字路で右に曲がります。

 

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このように五分もしないうちに京阪野江駅に到着。ここから私は枚方市方面へ向かいます。

 

感想・考察

この乗り換えについて、あまり徒歩の時間を要しませんので、私はすごく便利だと思い、気に入りました。

 

各駅しか止まらない森小路、滝井、守口市、遠くても門真市ぐらいなら便利そうですが、寝屋川市枚方市ともなってくると普通列車で何十分も乗る羽目になり、必ずしも便利ではなく、淀屋橋・京橋経由の方が便利なこともあるので、一概には言えないところでもあります。

 

一方阪急は、大阪まで出れば乗り換えられるので、JR淡路の開業は、選択肢が増えたぐらいに思った方がいいです。ケチりたいなら淡路経由をお勧めします。

 

連載記事の紹介【平成最後の18切符シリーズ】

この記事は、平成最後の18切符シリーズの連載記事です。ぜひ他の記事もご覧ください。第一回に、全ての記事へのサイトマップがあります。

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