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旅行前・旅行中に風邪をひいてしまった!やらかした私が教える10の対処法

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ここにやってきた皆さんは、旅行中に風邪をひいたからここにたどり着いたのでしょう。私も、実際に旅行の少し前に風邪をひき、いろいろと迷惑をかけることになりました。皆さんには同じ過ちを繰り返して欲しくないので、この経験をもとに、旅行前や旅行中に風邪にかかったらどうすればいいかを教えます。

 

10個もあるのかと思いますが、それだけ気をつけなければいけないことも多いのです。

 

なお、今回基本的に国内旅行で風邪をひいたという前提で話をしますが、怪我や海外のシーンについても少し触れることがあります。

 

①風邪ごときで旅行を中断するのはもったいない(旅行前)

これは旅行中にかかった人には関係はありません。旅行前にかかってしまった時、旅行を中断すべきか否かについての話です。

 

やはり旅行会社などで旅行商品を購入しているのもそうですが、旅行を中断すると、多額の費用を水の泡にしてしまいます。重大な病状などでない限りは、その面でも旅行は行くべきです。しかし、重大な状態と判断したなら、旅行を中止する意味はあると思います。

 

私は風邪にかかっても旅行に行きました。風邪で少し苦しかったですが、楽しかったです。

 

②休憩時間は多めに取れ 

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とにかくこれに尽きます。病人は風邪をひいたなら部屋に早くチェックインして休むべきです。

 

しかし、その旅行者が本当に行きたい場所なら多少無理をしてもいいと思います。せっかく訪れられる土地なのに、風邪でそのチャンスを水の泡にしては全く無駄ではないかと思うのです。登山などでない限りは、本当に行きたいスポットには行ったほうがいいです。あとで後悔するからです。

 

それでも、普段よりも旅程はゆっくりにするべきでしょう。あまり先走ってはいけません。休憩時間は多く取るべきです。

 

③旅先での治癒はいつもの2倍かかる

私は、旅行で発生した風邪は一晩で治しにくいと考えています。当然、一晩で治る風邪もありますが、治癒までにはいつもの2倍くらいかかると思ったほうがいいです。

 

しかし、私は旅行前や旅行中に風邪をひいてしまったことは運命だと思うのです。私は、そう考え、症状が重くなければ、風邪の状況を楽しむこともありました。旅行に行ったらいつものように風邪をひくのであれば、この考え方は難しいかもしれません。

 

それでも一晩で治したいなら、しっかり体を冷やして休むことですかね。これしか思いつきません。

 

④いつもの薬が一番効く

風邪薬のセレクトについてですが、それはもう国内であればいつも風邪になった時に飲んでいる薬です。ただ私の場合、解熱後も咳を患い続け、完全治癒までには特に時間がかか理ました。やはり総合風邪薬にも性格がありますから、一つの薬だけを信用するのではなく、場合によっては、症状に合わせて、解熱用と咳用など、症状で分けたり選んだりするほうがいいかもしれません

 

海外旅行の場合は、スーパーやドラッグストアで薬を買うこともできますが、珍しいものもありますし、中には成分などが日本のものと違っていることもあります。害があるかも知れないので、必要ならドラッグストアよりは薬局に行って薬剤師と相談して購入すべきです。また、最初から風邪であることがわかっていたら、あらかじめ日本のドラッグストアで日本メーカーの薬を購入するべきです。

 

⑤適度に経口補水液やスポーツドリンクを飲め /

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風邪になると、水分が枯渇しがちです。さらに、塩分も枯渇しがちになります。そこで、経口補水液やスポーツドリンクを飲んでこれらを補給しましょう。経口補水液が特におすすめです。

 

ただ、飲み過ぎても嘔吐する可能性がないとはいえないので、あくまでその量というのはわきまえるべきです。

 

⑥ハンカチ・ティッシュ・エチケット袋は必携

これは衛生管理の基本です。鼻水が出るならティッシュは特にすぐに減ると思われます。

 

なぜエチケット袋を含めたかというと、私の兄弟に風邪を移してしまい、その兄弟は胃腸が弱かったので公共物に嘔吐をしてしまったのです。私たちで対処したのであまり気づかれませんでしたが、その施設には本当にすまないことをしてしまったなと思います。

 

そのようなことを防ぐためにも、エチケット袋、せめてレジ袋は持っておきたいものです。旅先では何が起こるかわかりませんからね。

 

⑦病人はマスクをして被害縮小に努めよ

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風邪は感染しやすいものです。その兄弟に嘔吐をさせてしまうことになったのも、感染対策が不十分だったからです。

 

物理的だと思うかもしれませんが、マスクは有効な感染対策方法です。患者は特にマスクをして感染対策に努めるべきです。街中の人に移したり、人混みの中でさらに悪化したりしたら大変なことになりますからね。

 

また、マスクは、限界がありますが、少しはエチケット袋の代わりになる可能性があります。とはいえ、普通の嘔吐量をマスク一枚でカバーしきるというのは無理があります。エチケット袋を構えるまで1秒くらい遅らせることができる、くらいに思っておいたほうがいいかもしれません。

 

⑧宿泊施設をフルに活用せよ

私たちは、宿泊施設に氷枕や体温計などを借りたりしたこともありました。大手のホテルなどでは宿泊施設がそういう医療キットであるとか、毛布や保冷剤、車イスなど、緊急時に対応できるグッズを持っていることも少なくないので、その場合は遠慮なく借りましょう。

 

これは、前回の旅行先で無礼なことをするのは憚れるということの例外です。こういう場合については、ホテルに迷惑をかけることになってもいいと思います。ホテル側も病人が宿泊しているのなら、彼らには治ってもらいたいと思うものでしょう。

 

⑨重症なら病院へ。保険証は必携

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私の兄弟はその嘔吐があったこともあり、北海道という異国の地で病院に行くことになりました。今回の例は搬送ではないのでまだ良かったと思いますが、重大な状態なら救急車を呼ぶのも1つの手です。特に救急車を呼ぶのは大けがや骨折の場合が多いですね。

 

また、保険証も、なかったら実費で支払うので必要です。(アメリカなどでは国民皆保険制度がないので全部実費なので意味がないといえばないのですが)なお、忘れても一部の病院では、同じ月に保険証のコピーを送ってくれたら国民保険のカバーする数十%分を変換してくれるサービスもあるようです。

 

加えて、海外、特に発展途上国においてはマラリアなどの重篤な症状に陥る危険性がある感染症も流行しています。マラリアは最初は風邪のような症状にも見えますが、放っておくと命の危険につながることもあります。そのようなところでは一層気をつけて、必要によっては医療機関を受診するべきです。でも一番いいのは、健康でいることですよね。

 

⑩帰った後も健康維持に努めよ

やはり帰った後も健康維持に努める必要があります。その風邪のせいで日常の仕事や学業に支障が出ては、問題があります。旅行から帰った後も、自分の体をいたわり、あまり無理をしないようにしましょう。

 

必要であれば帰った後もまた病院に行くことも考えられます。普通の風邪ではそのようなことはないでしょう。

 

番外編:大事をとって旅行保険に入るのも1つの手

調べているうちに見つけたのですが、世の中には「旅行保険」というものがあるそうです。

 

もし旅行で風邪になったり骨折をしたりして病院にかかることになったときなどに、巨額のお金を支払うことになります。その時のために、地区や滞在日数によっても変動しますが、だいたい1人千円〜数千円程度で加入することができます。心配なら加入して損はないと思います。

 

連載記事の紹介

この記事は、「令和記念北海道周遊旅」の経験をもとに考察して書いた番外編です。第1回に、全ての記事へのリンクがあります。ぜひお読みください。 

sangen03.hatenablog.com