Wisdom Station 三元乗換点

Wisdom Station SanGen Transfer Point

仮面ライダーグミとアンパンマングミを食べ比べてみた。【ゼロワン】

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最近はあまり食べていませんでしたが、私はグミが大好物なんですね。特にグレープ味のフェットチーネグミは食べ応えがあって好きです。

 

今回は、新しい組のジャンルを開拓したいと思います。キャラクターグミです。

 

(この記事は元々2019年11月17日に投稿する予定だったものです)

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完成間近の渋谷駅新3・4番ホームについて

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東急東横線渋谷駅が副都心線に直通してくれたおかげで、今まで離れていた3、4番線を移設するスペースが生まれました。

 

今回は、完成直前の3、4番線を見てみたいと思います。

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新宿駅から新宿西口駅まで移動する

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東京というのは本当に迷宮が多いもので、13路線の地下鉄とそれを取り巻くJR、私鉄各線がひしめきあい、ごちゃごちゃしていて、東京に住んでいる人も迷うほどです。そのターミナル駅の1つ、新宿駅は、複雑すぎる構造が故に「新宿ダンジョン」と呼ばれています。

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【2020年3月廃止】251系で運転されるおはようライナー新宿26号に乗ってきた

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2020年3月から、新しい特急列車であるサフィール踊り子のE261系が運用開始となります。

 

したがって、今まで30年間運用についていたスーパービュー踊り子号(SVO)のE251系は、引退し、廃車になる予定です。

 

となると、この機会に乗り納めをやりたいと思い、ある列車に乗ることにしました(といっても、乗ったのは3ヶ月ほど前で、どこかにその乗車日が書いてあります)。

 

 

 

踊り子E251系

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普通に考えて私がSVOに乗ろうとすると、乗車駅は横浜になるんですよ。

 

そこから東京に行くか、下りだと横浜の次熱海に飛ばされますからね。お金を節約したいので、必然的に上りなわけです。

 

しかし、E251系の一便の、送り込み回送のダイヤを利用したおはようライナーによってお得に乗ることができました(グリーン車だとそうでもないかもしれません)。

 

おはようライナー新宿26号

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そういうわけで、藤沢駅にやってきました。ここから、おはようライナー新宿26号に乗ります。藤沢の次が品川・渋谷だなんて、すごいですね。

 

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発車する1番、2番線ホームは、本当に静かで、まるで子供や未熟者が立ち入ることを許さないような粛々とした雰囲気があるようなところだと感じました。

 

3、4番線ホームからは、駅員が持っていたホイッスルが通勤客を整理し、まさに羊飼いが自分の飼っている動物たちを教唆しているようです。

 

なので、列にすぐ並びました。

 

ライナー券

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なお、ライナー券については、7:50現在売り切れていたので、グリーン券しか買えないようになっていました。

 

おそらくみんな前日とかに買っているんでしょうね。

 

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これが私が使用する紙の乗車券類です。

 

なお、グリーン券を間違えて渋谷までしか買っていないので、車内でグリーンアテンダントさんに新宿まで行きたいと言うと、料金が一緒なのでこのままで良いと言ってくれました。

 

何も言わないのは失礼、下手したら不正乗車になると思うので一応報告しておいたほうがいいと思います。

 

車内案内

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また、乗り方が分からないので、東海道線の在来線のノリで5号車に乗ってしまいました。実際は1号車と2号車、小田原方後ろ2両にあります。

 

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全床絨毯でとても清潔な印象です。トイレや洗面所に関しては、普通に使えるだろと思いますが、これらもなくなります。

 

静かに藤沢駅を発車。車内アナウンスも静かであります。蛇窪など、カーブを通過する時などは唸るような声が聞こえ、衰えを感じさせますが。

 

しかし、グリーン車は鉄道好きの子供らもおります。それでも、わめくなどということはありませんが。やはり大人向けの電車ですね。渋谷からはそのような雰囲気も消えましたが。

 

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グリーン個室は、この時間帯は締め切っています。

 

なお、藤沢駅の時点ですでにグリーン車も満席でした。ドアのガラスも曇っています。

 

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列車は、大船、戸塚、東戸塚を早々に過ぎ去ります。写真は、戸塚駅西口ターミナルの光景です。

 

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こんな真っ暗闇をとって何が楽しいんだと、違います、これは東戸塚から別れて猪久保トンネルに入るときの光景なんですね。この区間相鉄線直通区間でも通れません。

 

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このトンネルを出ると、羽沢横浜国大駅が見えるようになります。

 

以前紹介した羽沢横浜国大駅↓

https://sangen03.hatenablog.com/entry/sotetsu-direct-9

  

相鉄線直通列車が使用する線路と合流。ここから先は、相鉄線直通列車と同じく、岸根公園、大口、岸谷を抜けるトンネルを貫き、

 

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さらに鶴見、新鶴見、武蔵小杉、西大井、蛇窪、大崎、恵比寿と通過していきます。(画像はこの記事の使い回し)

 

しかし、相鉄線直通列車との相違点というのは、上に挙げたどの駅や停留所にも停車しないということです。

 

これにより、従来1時間以上かかる藤沢から新宿までの経路を52分で連絡することを実現しています。

 

渋谷→新宿

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渋谷では、予想に反し、グリーン車からはそれほど多くの客が降りていきませんでした。

 

なので、グリーン車は依然満席です。

 

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新宿駅5番線に到着。

 

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おはようライナー新宿26号は、折り返し9時25分新宿発伊豆急下田行きになります。

 

不正乗車に注意

なお、この企画は実行前日に思いついており、ほかの関連する企画と同日に実行しているので、かなりぐだぐだだったことをお許しください。

 

あと、もう一つグダグダな点があったので報告すると、私が今回通った経路は、以下の通りになります。

 

戸塚

↓(大船経由東海道線

藤沢

↓ (大船・戸塚東戸塚・横浜羽沢・鶴見・新鶴見・武蔵小杉経由おはようライナー新宿26号)

新宿

 

残念なことに、藤沢駅1番線と2番線の雰囲気に圧倒されて、藤沢駅で改札を出ようとしたのを忘れてしまいました。しかも、小田急乗り換え改札口に出てしまったので、外に出られません。

 

中央改札口へ行けば不正乗車を回避できたはずです。Suicaなのでごまかしが効きましたが。

 

私は特急券的な不正乗車はなんとかグレーゾーンで回避していても、乗車券的な不正乗車をやってしまっていました*1。皆さんも気をつけてください。

 

*1:私はJRの旅客営業規則を詳しく読んでいないので、あまり詳しいことは言えません。もしこの理論に間違いがあるならばご指摘いただけると幸いです

京浜東北線の車内ナンバリング対応デザインについて

 

1月上旬・中旬ごろから、京浜東北線の車内LCD駅ナンバリング対応デザイン・ナンバリング入り英語放送が採用されていることを確認しました。

 

ナンバリング入りに関しては、駅名の後に、"The next station is Yokohama, JK-12."などという放送が追加されただけですが、今回特筆するのはLCDの方です。

 

これまでにも、山手線、横浜線埼京線常磐緩行線南武線LCD東海道線横須賀線などのドット式LED表示器などでは駅ナンバリング搭載表示が採用されてきたのですが、漸く京浜東北線にも上陸しました。

 

今回は、そのデザインを見ていこうと思います。

 

私はそこまでフォントに関して詳しくないので、間違い等あればご指摘願います。

 

京浜東北線未更新LCD

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はい。京浜東北線ユーザーにとっては見慣れた光景じゃないんでしょうか。

 

日本語フォントは、おそらくモリサワの新ゴだと思われます。数字はHelveticaだと思います。

 

乗り換え案内のところでは、JR線は路線を示す色で、私鉄はすべて🚆(前面から見た電車を示す白黒の絵文字)で表示されています。ただし、東京メトロ都営地下鉄だけは路線記号対応。

 

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英語・数字表記は、どの部分においてもみんな大好きHelveticaですね。さすが、王道のフォントを使うJR。

 

文字は、適度にカーニングされて、美しくおさまっていますね。


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YokohamaやOfunaなど、駅名の文字数が短い物は、左右にスペースがあります。(これは分かりづらいですが)

 

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ナンバリングがないので、Higashi-Kanagawaぐらいにならないと、英字の縮まり方が大胆にならないです。

 

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ちなみに、こちらは画面比が4:3であるものの、京浜東北線のインターフェースのデザインと酷似している中央線の非更新LCD。引退した山手線・中央総武線LCDにも搭載されています。

 

Musashi-Koganei」のように、長い駅名では、フォントサイズを小さくして、上下に隙間を作っています。さいたま新都心駅の表示でも上下に隙間ができていますね*1。一方、日本語表記では、フォントサイズは変わらず、文字が横方向に圧縮されます。

 

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乗り換えや「こちら側のドアが開きます」表記も、基本的には上記の通りです。

 

更新済LCD

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これが更新済のLCDです。変更のない部分もありますが、ナンバリング表記が上部、停車駅表示、JR線・りんかい線東京モノレールの乗り換えの部分に追加されました。数字表記が正方形から長方形になり、大きな数字で見やすくなっています。

 

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そして、私が気にしているのは英語表記。なんと、フォントが変わり、ナンバリングのせいできつめにカーニングがなされているんですね。こんなにきつくしなくてもいいだろと思いますがね。ちょっと圧迫感も覚えますが、しばらく(E233が廃車になるまで?)はこれがスタンダードになりそうです。

 


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私が予測するに、これはHelvetica Lightだと思っています。いわゆるJR東日本の平仮名主体の駅名標(SogaやHon-Chiba)や、現在主流のタイプの前駅・次駅表示(TsurumiやKamata)のところに使われている細いヘルベチカですね。

 

何でこんなに違和感を覚えたかというと、小文字の「a」の跳ね方がかなり異なっていたからです。何十年も使われている定番中の定番フォントですが、BoldとLightでこんなにも与える印象が違うんですね。驚きました。

 

 

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こちらが次駅が東神奈川駅になっている駅名標ですが、一部文字が横方向に潰されていたりします。それでも一段を維持していますね。

 

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副駅名が含まれている石川町については、フォントが変わって右にずれた以外はほとんど変化がありません。というかボールドだとキツキツになりますからそれの対策で可読性を上げるために文字を細くしたんでしょう。

 

また、これはYouTubeで確認したのですが、東京さくらトラム駅ナンバリングも載っていますね。「東京さくらトラム都電荒川線はお乗り換えです」と放送されています。

 

明らかに外国人を意識していて、英語放送で「Please change here for the Namboku line, and the Tokyo Sakura Tram.(めっちゃ流暢)」としか言っていないのがその証拠です。

 

参考

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横浜線の次駅:東神奈川駅表記です。こちらは京浜東北線と違い2段になっています。

 

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東神奈川駅にあった京浜東北線の路線図ですが、かなりカーニングがなされておらず、しかも太字と細字が入り混じっており、気持ち悪い表記ですね。

 

比較

フォント間違ってたらごめんなさい。

フォント 改修前 改修後
日本語 新ゴ B 新ゴ M
英語 Helvetica Bold Helvetica Light
ナンバリング表示(JR・都電) Frutiger Bold
りんかい線 DIN Bold

 

だから何だ…って話なわけですけども。

 

おそらく今回の更新はナンバリング対応デザインの他に、おそらく高輪ゲートウェイ対応プログラムを組み込むための更新なので、高輪ゲートウェイがどのように表示されるのか楽しみですね。

 

*1:確かに東神奈川でも確認できるが、さいたま新都心・E233-0番代ほど明らかではない